CTD

計器を沈めながら各深さでの水温・塩分・圧力を計測する.

 測器を沈めながら,水温・塩分(電気伝導度)・圧力(深さ)を計測する.得られたデータからは,密度場が計算され,間接的に流れを求めることができる.詳細な鉛直分布が得られるが,船を停めて作業をするため,時間と手間がかかる.

 また,採水ボトルを取り付けることにより,任意の深さで採水することができる.採水した海水は,測定した塩分の較正に用いられるだけでなく,生物や化学的な観測に用いられる.

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