IES

海底に設置し,海底と海面の間の音波の往復時間を計測する.

 音速の変化が水温の変化に依存することを利用して,音波往復時間の変化から,水温や比容の鉛直構造を知ることができる.他の係留測器に比べて設置・回収が容易であるが,詳細な鉛直構造を求めることはできない.

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