抵抗体のついたブイを漂流させ,中層での流速を計測する.
中層フロートは漂流ブイと異なり,海面にブイが出ていないタイプのものである.
Argoは2週間に1度の割合で浮力を調節して海面に浮上し,人工衛星にデータを送信し,再び設定深度まで潜り漂流し続ける.ArgoフロートにはCTDセンサーがついており,海面に浮上したときに水温・塩分の鉛直分布を測ることも可能である.