究室の日常



新しい学期には、メンバーのスケージュール(羽田先生の授業や、修士学生の授業等)を踏まえ、研究室のおおまかなスケジュールを決定します。 ミーティング、宇宙プラズマゼミは、特に変則的になる場合もあります。
平成29年度 研究室時間割り
 pm1:00 〜 寺子屋(プラズマ基礎、数値解析)
 pm4:30 〜 ミーティング
宇宙プラズマゼミ, (最近のゼミ日程(未更新)) 
   
   
 pm4:30 〜6:30 文献輪講
注意! 修士課程入学後の2年間は、上記の研究室の活動以外にも大学院講義に出席して、単位を取得する必要があります。 大学院講義を受けるにあたっての心構えはこちら


ミーティング
主に以下の2つの事項について情報交換を行います。

事務連絡:どこそこでどんな研究会が行われる予定だから誰が出席するかとか、ビジターとして誰が来福される予定だとか、あるいは校費で何を購入するかなど、研究の中身以外の様々なことについて、報告および議論を行います。

研究進度報告:各人(院生およびスタッフの全員)が、その前の週に行った研究成果の概要(!)を発表、それをふまえてその週の研究目標(!)を設定し、これらの内容と妥当性について全員で議論・討論します。 研究が明らかに間違った方向に向かっていたり、目標がどう考えても到達不可能なレベルに掲げられていたりすると、このミーティングで完全にやり直しを命ぜられることになります。 とは言え、ミーティングは原則的に週に1回行っていますので、やり直しの場合でも比較的マイナーな修正で先に進むことが可能です。通常は、一人あたり20分位で議論をしていますが、討論に熱が入ってくると、かなり時間をオーバーすることもあります。

ミーティング風景は こちら (jpeg, 65k)。


文献輪講
現在、他大学の先生方や他専攻の先生方も参加されて10人前後で、非線形力学、複雑系、非線形波動など、ある程度一般的な内容についての欧文書の輪読を行っています。参加者の専門分野は、プラズマ物理、非線形力学、非線形波動から素粒子理論に至る幅広いもので、異なる分野からのコメントや質問が、厚みのある議論を作り出しています。ここでも重点が置かれているのは、内容を「物理的に理解する」ことで、例えば何かを計算してテキスト通りの式が出てきても、その意味がわからなければ、本を読んだとは認めてくれません。大学院生の皆さんは、参加して初めのうちは色々と戸惑うことが多いかも知れませんが、すぐに雰囲気になれ、「理解する」ということがどういうことなのか、会得できることと思います。輪講には誰でも参加できます。

参考までに、これまでに読んできたテキストとその寸評を、 ここ に記します。

寺子屋
毎年、研究室には多種多様な院生が入ってきており、それぞれ専門がまったく異なるといった年も存在します。寺子屋では、プラズマ物理を知らない新入生を対象に、 研究の下地を作るための勉強会です。教材としてプラズマ入門レベルの欧文書を使い、輪読と同じ形式で進めていきます。

教材例
・Francis F. Chen, Introduction to plasma physics and controlled fusion. Volume 1, Plasma physics
・D. A. Gurnett and A. Bhattacharjee, Introduction to Plasma Physics: With Space and Laboratory Applications

宇宙プラズマセミナー
研究室の週末をしめくくる(?)大事なイベントが、毎週金曜日の宇宙プラズマセミナーです。宇宙プラズマに関する自らの研究の発表、途中経過報告、問題点の提起、また気になる論文の紹介、コメント、そして外部の方をお招きしての講演など、我々の分野に直接あるいは間接的に関わりのある研究について、たっぷり時間をかけて議論をする場となっています。最近のセミナー日程は こちら に紹介してあります。この席上でも、研究内容を中途半端に理解していたり、うわべだけで論文を読んでいたりすると、容赦なく多くの質問が飛んできて、何時になってもセミナーが終わらない、ということになります。全員が楽しい週末と希望に満ちた新しい週を迎えられるよう(!)、普段から準備をおこたらないようにしましょう。

宇宙プラズマセミナーの風景は こちら

大学院講義
修士課程入学後の2年間は、比較的多くの大学院講義に出席して、単位を取得する必要があります。大気海洋環境システム学(大海)専攻の今年度のカリキュラムは、ここ に紹介されていますから、参考にしてください。大海専攻に限らず、他専攻の講義もかなり自由にとることができますから、自分の興味と将来を考えて、充実したカリキュラムを組むことが可能です。講義のほとんどは修士課程の大学院生を主な対象としたものですが、博士課程の大学院生でも、スタッフでも、興味がある講義には自由に参加して構いません。それから、単に話を聞いているだけでなく、興味のある講義にはたくさん質問をしたり、講義のあとに詳しい話を聞きに行ったりして、積極的に関わりを持つことが重要だと思います(支払う授業料は同じです)。先生方は、やる気のある学生には、時間の許す限り真摯な対応をしてくれるはずです。それから、通常の講義に加えて不定期に、テーマを絞りこんだ集中講義が、通常2日間から3日間の日程で行われます。

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