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3月一杯でフランスへ帰られるバートランさんのお別れ会をかねて、研究室有志で阿蘇およびその近郊へ1泊旅行をして来ました。
総理工キャンパス正門前にて、出発前の準備に忙しい参加メンバーたち。このあと雨になるのか晴れてくるのかよくわからないどんよりとした曇り空がひろがり、これからの旅の前途を暗示しているかの様でした。
阿蘇へ向かう途中、酒造りと雛人形のコレクションで有名な日田(ひた)市に立ち寄りました。写真は雛人形に異常な興味を示す研究室の3人娘たち。このすぐ後にも別の雛人形の展示館に入り、更に理解を深めることに。他のメンバーは、とにかくついて行くのみ。
一方こちらは日本酒造りの各行程に大きな関心をよせる、外国人研究員の面々。ちなみに彼らが写真におさめようとしているのは、かつて酒を濾すのに用いられた漏斗(ろうと)だそうです。
阿蘇黒川温泉のキャンプ場にて。宿泊したのは、ロフトつきのなかなか瀟洒(しょうしゃ)なロッジでした。うぐいすや雲雀のさえずりが、ここかしこから聞こえてきます。ところで今回の旅行では暗黙の了解として、輪講の本持ち込み禁止となっていたとのこと。
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役割分担(1):薪わり
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役割分担(2):飯たき
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役割分担(3):野菜切り
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役割分担(4):カレーつくり(本場の味)
労働の成果。寒いので、みんな小さくまるくなって囲炉裏のようにBBQコンロを囲んでいます。
阿蘇の草千里にて。ちょっとでも高いところがあれば、とにかく登らないと気が済まない人たち(=全員)。でも眺めはとてもきれいでした。
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阿蘇の大観峰にて。よろこぶひとたち
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帰りに熊本城に寄ってきました。
3月末ということもあり、あちこちで桜が満開でとてもきれいでした。バートランさんにとっても他のメンバーにとっても、とても良い想い出となったことでしょう。めでたし、めでたし。