S-Ramp国際会議(札幌市)

2000.10.1-10.6

初秋の札幌市で行われた第1回 S-Ramp 国際会議に出席してきました。我々の研究室からは7人の参加がありました。これは、宇宙・地球環境に関する実験・モデル・理論を含めた総合的な研究会ですが、その内容について詳しく知りたい方は こちら を参照してください。

会議は札幌市のロイトン札幌ホテル(オーラル発表、オープニングセレモニー、懇親会など)と札幌メディアパーク(ポスター発表)とで行われました。写真は、とっても盛りだくさんの内容だったオープニングセレモニーの中のひとこま。この他に、相撲のエグジビション、SRAMP酒のお披露目、などがありました。


ポスター発表の全景。会場となった札幌メディアパークは、ドーム状のとてもユニークな建物で、ガラス張りの屋根が開閉できるようになっていました。福岡市民ならば、だれでもつい福岡ドームとくらべてしまうはず(もないか)。関係ないけどホークス頑張れ。


ポスター発表の様子をのぞいてみると...
M清氏
D磁圏のK村氏と雑談中。
K満氏
この時点(ポスタースタート1時間後?)でポスター貼り中。
Oさん
ちゃんと議論中。
H先生
どっかいって不在。
B氏
フランスの仲間のティエリーさん(わさび好き)、アルノさん(srampの1週間前にご結婚!!)と楽しく議論中。
K賀氏
発表は次の日でした。たぶん、画鋲入れに専念してるはず。


半日を利用して、エクスカーションとして北海道開拓村に行って来ました。開拓村は広く、全部見て回ると5、6時間はかかるとのことでした。昔はニシンがよく捕れる時期になると、出稼ぎに多くの人が来ていたそうです。その時の木製の倉庫や建物の再現が展示してありました。しかし、みなさん展示物を見学というより、歩きながらのおしゃべりの方に花が咲いていたようです。写真の建物が何だったかはちょっと忘れました。


エクスカーションの夜の懇親会は、北海道ならではの海の幸とバーベキュー、食べ放題+飲み放題。かには小さく見えても結構おなかいっぱいになります。選ぶときのコツは、あまり大柄なものよりも、重さの割には小柄のものが、新鮮で身がしまっていておいしいとのこと。


かにの食べ過ぎに注意(本当は、バスの中で国際交流のひとつとして日本のジャンケンを教えているところ)。このジャンケンで六花亭という札幌で有名な和菓子屋さんの和菓子(上品な栗のお菓子)をゲットすることができました。このお菓子はほんとにおいしかったです。ご賞味あれ。なお、この写真は私が頼んで貼ってもらいました。楽しい写真だと思うんですけど。どうですか、みなさん。


バーベキューの時のスナップ。みんないい感じにできあがっています。毎晩のように北海道のおいしいモノを飲み食いさせてもらいました。前列左より幸せOさん、フランスの重鎮(心?)V氏、重力になびくK賀氏、後列左より眠たいH先生、わさび好きB氏、背景にとけ込むM清氏。この時、天性の放浪者であるK満氏は喧噪を嫌い、街外れのどこかの飲み屋でラーメンをすすりながら、人の世のはかなさを想っていたそうな。


会議での研究連絡、研究発表、そして世界の色々な研究者達との交流、と色々な意味で成果のあった研究会だったと思います。皆さんお疲れさまでした。