よくある質問 (FAQ)
質問1.口述試験を受験できるかどうかの判断は学部の成績で決めるのですか? 成績で決めるのなら、その判断基準を教えて下さい。
専攻の教員が口述試験を希望する志願者の内申書をチェックし、受験資格ありと判断した場合、口述試験受験資格者とします。試験は内申書と口述試験の成績を総合的に判断して合否を決めます。
質問2.大海専攻の講義の最低取得単位数と必修科目は何ですか。また、他の専攻の講義を受けてもきちんと履修でき、単位を取得できるのでしょうか。
修了に必要な単位数は合計 30 単位以上です。その内訳(詳細はやや複雑)ですが、以下の通りです。
- 1. 必修科目(地球圏システム流体力学) 4単位
- 2. 修士論文(大気海洋環境システム学特別研究) 6単位
- 3. 各研究室での公開ゼミ(「教育分野名」セミナー) 4単位
- 4. 専攻授業科目 上記1~3以外で6単位以上
- 5. 関連授業科目(大海専攻以外の授業科目) 4単位以上
1.~3.は誰でも取らなければならないので、実質的な選択科目は 30-14=16単位分(1科目2単位なので8科目以上取ればよいということ)です。5. には、総合理工学府の他の専攻だけでなく、理学および工学府の授業科目も含まれます。その他、総合理工学府内の共通科目、横断科目(他の専攻の科目だが、履修を推奨しているもので、2科目ある)、副専攻科目(秋に他の専攻内の研究室に行き、与えられた研究課題を行う。1単位)などがあります。
質問3.修士課程を修了すると教育免許状は取得できますか?
本専攻では,入学前に教育免許に必要な所定の単位を取得したもの(高1種免の理科,中1種免の理科)が本学府の所定の単位を取得し,修了した場合に専修免許状(高校理科,中学理科)を取得することができます.
質問4.学部で教職科目が数単位足らずに高1種免(理科),中1種免(理科)を取得できませんでした.大海専攻で高1種免(理科),中1種免(理科)を取得することはできますか?
取得することは可能ですが,本専攻では教職科目を開講していないため,箱崎地区にある教育学部で講義を受けることになります.教育免許状(1種)の取得を希望する方は,大海専攻の通常講義や研究とのかね合いがありますので,事前に大海事務等へ相談されることをお勧めします.
質問5.学芸員の資格は取得できますか?
取得することは可能ですが,本専攻では学芸員に関する科目を開講していないため,箱崎地区にある文学部・教育学部で講義を受けることになります.学芸員の資格取得に関しては,文学部のページをご覧ください.