大気海洋環境システム学専攻

海洋観測(乗船)実習

海洋観測実習とは

大気海洋環境システム学専攻では、2000年度から新入生を対象に大気海洋観測実習を行っています。この実習は、実際の海に出て大気海洋に関わる様々な要素の観測手法を体験し、その理解を深めることを目的としています。実習は長崎大学大学院生産科学研究科と共同で行っており、大型の練習船「長崎丸」を用いて4泊5日の予定で実施しています。船内では大気海洋理工学全般にわたる入門的な講義もあり、全専門分野の学生を対象としています。また、この間ひとつの船に寝泊まりするため、同期の仲間同士、また教員との親交が深まるものと思います。必修ではありませんが、貴重な体験になると思いますので、参加を勧めています。